マイナンバー制度 会社は何をすれば良い?

マイナンバー制度がいよいよ開始されます。

マイナンバー制度の主な対象は、税・社会保障ですが、その中には個人に代わって会社が手続きを行うものがいくつかあるので、会社は大中小問わず社員のマイナンバーを使う(記述)する機会があります。

2016年1月以降随時、個人番号の利用が開始され、主に以下のようなものが挙げられます。
 税務署   :確定申告書、届出書、法定調書など
 市区町村  :申告書、給与支払報告書など
 ハローワーク:雇用保険手続き
 年金事務所 :国民年金や厚生年金の手続き
 結構保険組合:健康保険の手続き、出産育児一時金受給の手続き

マイナンバーはいろいろな手続きの個人特定の『鍵』となっています。
そこで会社がマイナンバーを取扱う際には適切な管理が要求されており、違反をした場合は罰則が科せられます。

「会社に求められるマイナンバーの管理」
1)個人番号の収集
  収集にあたり利用目的をきちんと明示する必要があります。
  本人確認を厳密に行う必要があります。
  必要な限度を超えて個人番号を収集することは違法です。

2)利用・提供
  定められた目的以外で利用することは禁止されています。
  外部提供の場合は安全管理措置に関する契約締結や取扱い状況の把握が可能にする必要があります。

3)保管・管理
  退職等で管理が不要になった場合は、速やかに破棄する必要があります。
  利用状況の把握が求められた場合、利用状況を明示できるようにする必要があります。

4)安全な管理
  管理情報には定められた人しかアクセスできないようにする。
  定められた人以外がアクセスをしてもアクセスできない仕組みを作っておく。

「ITを利用したマイナンバー管理」
マイナンバー制度が始まるにあたり、金庫が売れているそうです。
管理する人数が少なければ手間もかからないので、マイナンバーに関わる情報を金庫にしまい保管管理すると言う目的のためでしょうか。

ただマイナンバーに関わる運用を適切に行うためには、手作業で管理するよりもITを利用した方が、安全で利便性が高いです。
収集するにあたっては、利用目的を表示し、理解が出来たという明示的な操作をした後に収集開始ができ、遠隔地でも利用ができ、暗号化された環境でかつ決まった人しかアクセスできず、アクセス履歴も残り、場合によってはアクセス目的を入力後アクセスする仕組みの構築も可能です。
また格安のマイナンバーサービスを利用すれば、金庫を購入する費用で数年~十数年は運用費用も出ます。

ただITを利用する言っても社員数や取引先数、また上述の利用局面での運用状況に応じて、利用方法が変わってきます。

会社によっては導入しているシステムの関連ベンダーや税理士などから提案が来ていると思います。
そういった会社は、その中から理に適った方法を導入すれば良いです。
しかし提案に納得出来ない場合は自社で検討する必要があります。
肝は現行システムとの連携でしょうか。
会社によって運用しているシステムが異なりますが、給与システムのように参照するシステムと連携させ、アクセス時にはアクセス履歴を残すなどの工夫が必用です。
また、人事システムと連携させ、収集・破棄を行うよう連携することも必要です。
不動産を運営しているような業種の場合ですと、契約先の個人番号の収集・破棄をその管理システムと連携させるなども必要です。
どのシステムで収集・破棄を実施させ、どのシステムから参照するかを整理してシステム構築を行う必要があります。

問題なのはそう言う提案が少ないまま、マイナンバー制度の運用が始まってしまう零細企業です。
しかしその場合は、利用局面も限られてくるので個別にWebアプリケーションを利用したサービスシステム提供アプリを検討するのが良いでしょう。

マイナンバー情報管理でお困りなら、是非、アイティシステムまでご連絡を頂けると幸いです。

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今、社長が知っておくべきIT用語5選、あなたは説明できますか?

日経ビジネスに「今、社長が知っておくべきIT用語5選」というコラムが載っていました。
ご覧になられた方も多いと思います。

「CSIRT」「データセキュリティ」「戦略的プライシングマネジメント」「PLSA」「経費精算クラウド」の5つだそうです。
さらにこの5選の紹介に続いて、『もしあなたが一つも理解できないなら”デジタル音痴”だと自覚した方がいいだろう。』と。

「CSIRT」はコンピュータ・セキュリティー・インシデント・レスポンス・チームの略語だそうで、「シーサート」と読むらしいです。
このチームは、管理すべきコンピュータやネットワークを常に監視し、問題が発生した時点で迅速に現象の分析、影響範囲の調査把握、原因特定や対応策の検討、対応を行う組織のことです。
今どきは外部の者がインターネットを介して自社の管理下のコンピュータに侵入して悪さをしたり、内部の者が機密データを持ち出すなどすることへ警戒感が有るので大きな組織ではこのようなチームが必要なのでしょう。
なんだか、小難し名前ですが流行りなので覚えておかなくてならないのでしょうね。

「データセキュリティ」はかなり以前から言われているし、直観的にわかる語彙ので説明の必要はありませんね。
ただ、一朝一夕で構築するのは大変なので、事前に自社で管理するデータの区分けをして置き、システム改修の際に対応するという計画性が求められると思います。

「戦略的プライシングマネジメント」は、ERPの結果をちゃんと営業面で活用しようと言うアナウンスでしょうか?
商品やサービス単位で、原価を把握し販売価格を管理していくシステムですが、名称を変えて昔から言われていることですね。
ただ昨今はこのようなシステムを昔よりは安価に構築でき、システムレスポンスも格段に良くなっているので、ちゃんと構築して活用すればかなりの戦力になると思います。
システムの構築より人の育成の方が難しいかも知れないですが。

「PLSA」は確率的潜在意味解析という技術だそうです。
これ私も知りませんでした。
後で勉強しておきます。

「経費精算クラウド」は、なんで5選に選ばれたか理解に苦しむところです。
上述のような小難しさがなく、すべての会社に必要な経費精算をクラウドで行う?
なぜクラウドなのか。。。安価にシステムを利用できる環境になったからなのか?
ただこれからはクラウドは重要なインフラとして活用していく必要があるので、わかりやすいシステムを例に挙げるのは正解かもしれませんね。

私も知らない用語が有ったのでちゃんと勉強しようと思います。
皆さんも日々アンテナを張ってデジタル音痴と言われないようにしましょう。

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ハウステンボスの指紋で手ぶら決済

2015年10月29日号の経コンピュータに『ハウステンボス、今度は「変な通貨」 指紋で手ぶら決済』なる記事が出ていました。

ざっくり言うと、事前に利用者の指紋登録とテンボス通貨なるものをチャージしておき、利用者がハウステンボスで支払いを行う場合に、利用者の指紋認証で決済を行うといものです。
このシステムの売りは指紋を利用することから、「財布を持ち歩く必要がなく財布や現金クレジットカードなどを紛失盗難することがない」と言う事でしょうか。
確かに利用者からすれば、日本円と等価交換より少し得する?ようなので、メリットも有り嬉しい仕組みといえます。

ただ、園内にある60~70店舗ある飲食店やお土産物店のうち約30店舗となんで全店舗じゃないの?と疑問も有ります。
約半数しか網羅してないと、先ほどのシステムの売りも半減以下に感じてしまいます。

初期費用は指紋認証装置1台当たり約5万円。導入台数については言及されていないのでわかりませんが、飲食店やお土産物店だけであれば、200台もあれば十分と思われます。
なにやら本気度が感じられないですね。
しかし、利用状況を見ながら順次、導入店を広げる意向とも書いてあるので、しばらくしたら思い出して結果を見てみたいと思います。

弊社アイティシステムも指紋認証のシステムを持っています。
弊社が使っている指紋認証装置の本人拒否率は0.04%(4/1万)以下、他人受理率0.0002%(2/100万)です。
価格は約2万円。ハウステンボスで使用する指紋認証装置はどの程度なのでしょうか?
気になるところです。

気になるのはハウステンボスで採用した指紋認証装置の他人受理率です。
上のような認識率であれば、弊社のシステムは大きな会社でも、問題なく実用に十分耐えられると考えています。
ただ年間何十万人も訪れ、チャージもそのままで次回に利用したいと言う持ち越し利用者が居るとなると、かるく利用者数が10万を超えます。こうなると異なる利用者なのにシステムでは両者を正確に認識できない場合が出てきます。
約5万もする指紋認証装置だと、やはり精度が桁違いなのかもしれません。
この辺りの機器の採用基準はなかなか難しいものがありますね。

指紋認証を使用した面白い試みなので、これからも注目していきたいと思います。

指紋認証でシステム(勤怠管理システムなど)を構築したい場合、弊社アイティシステムまで問い合わせをいただけたら幸いです。

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スパコン京 4位に トップは中国の「天河2号」

ちょうど1年前に「京」がスーパーコンピュータの性能ランキング2位になったと言う投稿をしましたが、今日は4位になったとの投稿をします。 1位は、中国の「天河2号」で「京」の約3倍の33.86ペタFLOPSを記録しての1位だそうです。 2位3位はアメリカの前回1位の「Titan」と「Sepuoia」でした。 ちなみに「京」は2012年7月に完成をし、9月から学術・産業分野向けに提供されて共用開始となりました。また、2013年3月には、「京」の処理能力の50%を割り当て、重点的に進められた7件の優先課題が終了しています。「京」の今後の活躍を期待したいです。

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クラウドも便利なばかりでは無い

先々回にクラウドを使うなら、まずは手軽なサービスから、先回にUSBメモリは永遠には使えない!?・・・について書きました。 この流れでは、クラウドの優位性のみが伝えられているので、今回はクラウドが万全ではないというクラウドのデメリットの事例を書いてみたいと思います。 紹介する事例は、[ファーストサーバ」というレンタルサーバ等を行っている会社の障害事例です。ちなみにヤフーの子会社だそうです。この障害報道は一部で大きく報道されていたので既にご存知の方も居られると思います。 大まかに障害を説明すると、「クラウドサービス用サーバを含むサーバ群に対してメンテナンスをおこなっている作業中に大量のデータを消去してしまった」というものです。 詳しく知りたい方は、ファーストサーバから提供されている下のWebページの冒頭部分をご覧下さい。 大規模障害の概要と原因について(中間報告) この障害は、上の報告の他にも「一部復旧作業を間違えるとクレジットカード等の顧客情報が漏洩することもある」という直接的な障害ではないですが、本当に恐ろしい2次災害を引き起こすことも報告されています。 どのような経緯でデータが消失したかは置いておいて、実際にデータが消失しビジネスに影響が有った会社が数千社存在するということが現実に起こっています。 先々回のクラウドのデメリットの中でも、「データ消失が起こる」としていました。 実際には自前でサーバメンテナンスしていてもデータ消失は起こりますし、専門のメンテナンス作業員に任せていた方が確立が低いと言えると考えています。しかし、自前でサーバを管理する場合は十分な制御を行うことが可能です。一方、業者に任せている場合、今回のように安全と思っていたところが実はそうではなかった。責任希薄な作業者任せになってしまっていた。という事もあります。 クラウドと言っても基本的な契約の中ではデータを自前で保全する必要が有ります。実際、データが消失した場合や漏洩した場合、どう顧客に対して責任を取るか考えて対処しておく必要があるということです。 データ漏洩は難しいにしても、データの保全については自前で毎日スケジュールを組んでデータやプログラムの保全を行う必要が残っているということに成ります。 更に今回の事例のように、バックアップ先が同じサービス会社の同じデータセンター内サーバでは、そのバックアップデータも消去されてしまったため、完全な保全が出来ているということになりません。 そのために、大手のサービス会社は自社の別のデータセンターにバックアップ先を提供するというサービスも行っているところも有りますし、費用は掛かりますが更に特別なデータ保全を行ってもらうためにサービスを追加するという事も可能かと思います。 クラウドは便利ですが、重要なデータに関しては便利なばかりでは無いという紹介でした。 (追伸) 2012年12月28日に Windows Azure ストレージのサービス中断というニュースが流れていました。 結果として一時的にサービス利用ができなかったという事になったようですが、裏ではデータの復旧を全力で行なっていたようです。流石マイクロソフトというべきか、データは全て正常に復旧されたそうです。

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USBメモリは永遠には使えない!?

USBメモリは永遠には使えない!? 先日、「クラウドを使うなら、まずは手軽なサービスから」というテーマでブログを書きました。 その中で、ネットに繋がるところではUSBメモリより使い勝手が良いと思うことをお伝えしました。 で、今回はそのUSBメモリのお話です。 一般的に半導体製品はかなり長持ちすると思われていますし、そういう製品もかなり多いです。 しかし、USBメモリは使用方法によっては、寿命が短い製品なんです。 PCメモリの保証期間は、良く永久保証とか5年保証となっています。一方、USBメモリ(フラッシュメモリ)は、1年保証が多いです。 これは、USBメモリ(フラッシュメモリ)には書き換え回数に限界が有るためです。 フラッシュメモリの記憶素子は、動作原理上絶縁体となる酸化膜が貫通する電子によって劣化するため消去・書き込み可能回数が限られてしまいます。 同じ箇所に集中して書き込みを行うと故障が早くなるので、特定の箇所に書き込みが集中しないようにする仕組み(ウェアレベリング)を持った製品も有るようです。 ただ、USBメモリ(フラッシュメモリ)は、書き換えによってフローティングゲート全体にに電子を充電します。情報の記憶はフローティングゲートに充電した電子によって保持されています。長期間の放置で電荷が不十分になりデータ異常が起きたり、そもそもの劣化で記憶できないなどの問題も有ります。 この辺りの詳しい情報はネットで検索してください。 ちなみに気になる寿命ですが、メーカーからの発表は無いようなのではっきりしていません。 他の人の情報によると同一箇所を5,000回から1万回かそれ以上と有ります。 なので、余程激しい使い方をしない限りは、1年は持つはずですし、読み出しのみなら劣化を起こしませんので劣化による故障はしません。 USBメモリ(フラッシュメモリ)は、消耗品と言うことを覚えておきましょう。 特に多用している方は別途バックアップを採るなど転ばぬ先の杖を用意しておきましょう。 尚、これは2012年8月現在の話です。 例えば、次世代メモリ「ReRAM」や「MRAM」「CMOx」などはこの限りではありません。それらのメモリが出てくるのを楽しみに待ちましょう。

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クラウドを使うなら、まずは手軽なサービスから

クラウドを使うなら、まずは手軽なサービスから。 クラウドってよく聞くけど? クラウドと言う言葉を良く耳にするようになってから、どのくらい経つでしょうか? 最初にクラウドと言う言葉を聞いた時には、サービスそのものがはっきり理解できていなかったことも有ったので、正直それほど魅力的に感じませんでした。 クラウドが世に出る前にも同じようなサービスが存在していましたし、単純に「ネットワーク・コンピューティング」を新たしい言葉で言い換えただけではないのか?という印象も受けました。 また、クラウドそのものが新しい技術でなく、既存技術の組合せでサービスを構成し、そのサービスの名称がクラウドということも魅力に感じない一因でした。 しかし、今やクラウドは既存の技術を融合発展させ、手軽にインターネットを利用していろいろな情報発信・蓄積・共有・交換とあらゆることが出来るインフラにまでなってきています。 そこで、まずは利用して感触を掴むことも大事かと思い、クラウドの手軽なサービスを使用しようかと思い立ちました。 クラウドのメリット・デメリット その前に折角ですので、メリット・デメリットも確認しておきたいと思います。 【メリット】 ・コンピュータや周辺機器を自前で揃える必要が無く、その保守員も不要なことから、今までよりも簡単にシステム構築に踏み切れ、必要に応じて強化・縮小が行える。また撤退も行い易い。 ・元々遠隔地にあるコンピュータを利用することから、ネットワーク(インターネット)に接続できればいつでも、どこからでも、必要なときにサービスを受けられる仕組みが容易にできる。 ・プロバイダー次第であるが、誰もが使うようなアプリケーションであれば、そのサービスをすぐに利用でき、自前で構築する必要が無く、共通で使用するため機能も工夫され不具合対策も十分される。 【デメリット】 ・自前で用意したコンピュータに比べ、特殊な改造等や運用は行い難く、融通が利かない。 ・基本的に保守運用・セキュリティは高く保たれているが絶対ではない。プロバイダーのパフォーマンスを高めるための無理な運用によってデータが消失したケースもある。また外部からの攻撃の的になるケースも有り、非常に機密性の高い情報や重要なデータの単独保存には不向きな面もある。 ・OSやその他アプリケーションを簡単に調達できる一方、レンタルの場合はアプリケーションによる囲い込みや一方的な値上げが行われるケースもある。 メリットデメリットを勘案しメリットの方が大きければ、クラウドは利用しやすいインフラとなります。 クラウドのサービスを使用できる環境を整える クラウドでは、少し探すと有料無料を問わずいろいろなサービスを提供してくれることがわかります。 今回は手軽なサービスからクラウドを始めようということですから、無料でクラウドが体感しやすいものを試したいと思います。 そこで、私はWindowsユーザーなので、Microsoftの「SkyDrive」を試してみます。 「SkyDrive」はストレージサービスです。マイクロソフトのWebサイトで概要をご覧下さい。 ちなみに同じようなサービスにGoogleDriveやDropboxと言うものあります。どちらも無料のものがありますので、試しに使ってみて使いやすいものに決めても良いと思います。 SkyDriveの機能は、ストレージサービスですから、ファイルをSkyDriveサーバに預けることが出来ます。 そして、ただファイルを保存しておけるでなく、他の人と共有することも出来ます。 フォルダを作成して、フォルダーにあるファイルの読み書きの権限を与えれば、他の人もファイルを更新できるようになります。 そして今回はもう少し進んだクラウドを体感できるサービスとして、自分が使用するすべてのコンピューター間でファイルを同期してくれる機能を試してみたいと思います。 会社や自宅で仕事をする際に、ファイルをコピーして運ぶ必要が無くなります。 SkyDriveを使用するためには、Windows Liveのユーザ登録をする必要が有りますので、まず「ユーザ登録」します。 ユーザ登録にWindows Liveに行くと、Hotmail、Messanger、SkyDriveの各サービスが使えるようになります。 hotmailはメールサービスで、Messangerは文字のチャット、音声通話やビデオ通話などのサービスです。 SkyDriveはユーザ登録のみでは、まだ単なるストレージサービスです。もちろん、このままでも他のユーザとファイル共有できます。が、更に便利な機能があるので、それを使えるようにしましょう。 注)ちなみに、便利な機能とは、共有したいファイルを保存するフォルダが自動で作成されるので、そこにファイルを保存すると、自分が使用するすべてのコンピューター間でファイルを同期してくれる機能で「Windows for SkyDrive」アプリと言います。 尚、WindowsXPでは「Windows for SkyDrive」は動きません。Windows Vista及びWindows 7でしか動きません。 概要は、マイクロソフトの「SkyDriveアプリ」を見てください。 「Windows for SkyDrive」は、「SkyDriveアプリ」からもインストールできますが、SkyDriveが使えるようになっているならSkyDriveから呼び出しインストールできます。 インストールは至って簡単です。 1)まず、SkyDrive画面を開きます。 2)SkyDrive画面の右下にある「SkyDriveアプリの入手」をクリックします。 3)「Microsoft for SkyDrive」のインストール画面が表示されます。 4)詳しく説明してくれているありがたいサイト「同期機能搭載!SkyDriveデスクトップ版のインストール方法(Windows) 」を参照さしてもらいましょう。 後は、会社と自宅、外出先でタブレットなど数台のPCで共有する際は、各々のPCにインストールします。 クラウドのサービスを使ってみる 実際に利用してみて、非常に便利だと感じました。 今までは、自宅と会社と出先で更新する可能性があるファイルはUSBメモリに入れて持ち運んでいました。 それが、インターネットに繋がる場所であれば持ち歩く必要も無く、USBメモリを忘れる心配も無くなりました。 まだクラウドを体験していない方へ 今回使用できるようにしたストレージ機能は、個人で単体で使用する場合は、重要なファイルのバックアップ先として重宝します。自動で同期をとってくれるので、PCの電源をいきなり落とすかネットワークが切れない限り常に最新状態でバックアップしてくれるからです。ただ、履歴が欲しいという場合は、もう少し違った方法で実現する必要が有りますが、単なるバックアップとしてもこの機能は優秀です。 個人で複数のPC間で共有する際は、もっと重宝するでしょう。 今までは、LANで接続したり、USBメモリなどを利用していたと思いますが、ネットワークの接続できるところならどこでも最新のファイルを入手でき更新も出来ます。 尚、更に複数の人と共有する場合は、残念ながらここまで便利ではありません。 複数の人とファイルを共有させることは出来ます。自分のフォルダもしくはグループのフォルダを共有する設定を行うと、共有メンバーならネットワークを介してどこからでもアクセスできるようにんまります。もちろん、更新も可能です。 しかし、オンラインストレージ上のファイルは直接編集する場合は、専用のアプリを使用する必要が有ります。そのアプリを使用すれば問題ないのですが、専用のアプリを使用しない場合やできない場合は一度作業PCにファイルをダウンロードして、編集後アップロードをするという操作が必要になります。操作は簡単ですが、自動で行ってくれる便利さがありません。 「Windows for SkyDrive」は、自分のPCに専用のフォルダを作成し、そのフォルダー内のファイルとオンラインストレージ上のファイルを比べ常に最新状態に保つという作業をします。なので、人は何もしなくてもOKなのです。 プライベートで使用しても仕事で使用しても、便利なものであることには間違いありません。 新規のユーザは7GBまでファイル保存ができます。仕事で使用する場合は有償ですが容量を増やすこともできます。 まとめ まずは、利用局面が有るか考えながら、試しに使ってみましょう。 メールもいわばクラウドの一部ですが、今まで使用してと思いますのでメールはできて当たり前の気がしますよね?今回は、オンラインストレージサービスを試用しますが、この他にもいろいろな情報を共有管理できるサービスが有ります。 仕事の局面ではかなり利便性が高まるケースもあると思います。 とりあえずは、クラウドを経験していなければ簡単で便利なサービスから試してみましょう。

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ネイティブアプリかWebアプリか?

皆さんは、HTML5をご存知でしょうか? 正確には知らなくてもHTML5という言葉をなんとなく聞いたことは有ると思います。 HTML5は、HTMLの新バージョンで、いよいよ実用段階に入ってきた規格です。 2011年にHTML5の最終草案が公開され、主要ブラウザでの対応も進んでいます。 既に、HTML5で開発したWebサイトやWebアプリケーションも現れ始めています。 私がHTML5で注目しているのは、「アプリケーションプラットフォーム」としての機能強化です。 今までのHTMLやJavascriptで作成されるWebアプリは、ローカルPC(クライアントPC)にデフォルト機能ではアクセス制限が掛けられており、オフライン環境になった場合データが失われてしまうためビジネスでは使う用途が限られて居ました。 HTML5では、オフライン&ストレージ機能のおかげで、Webアプリケーションのオフライン環境での利用が可能になりました。 IEでは、Ver.10から本格的にサポートされます。 Google Chromeでは既に多くの機能がサポートされています。 HTML5の開発にかかるコストとスピードはネイティブアプリケーションと遜色なくなって来ています。 アプリケーションの配布の容易さを考えると一部の業務アプリケーションは、ネイティブベースからWebベースへと移行すると考えられます。 私の会社で開発する今後のアプリは、HTML5のWebアプリケーションを中心で行くのか、WPFのネイティブアプリケーションで行くのか、現在悩み中です。

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誠実が一番と改めて思いました

先ほど、少し嫌な気分になりました。 それはマイクロソフトが自社ブランドのタブレット(多機能携帯端末)「サーフェス」を年内に発売するという記事を読んだからなのですが。。。。 この記事を読んで思い出したことがあります。 それは勘違いなのかも知れませんが、数ヶ月前くらい?に日経新聞の記者の「マイクロソフトもアップルに負けないタブレットを作ったらどうですか?」という趣旨の質問に対し、スティーブ・バルマー最高経営責任者が「全く作る気は無い」と答えていたことでした。 ずばり核心を突く質問をされて答えに困ったろうなぁ。下手に答えて戦略がばれたら困るしなぁと思うとともに、でも簡単にウソをつくんだなぁとも思いました。 私はマイクロソフトが嫌いではないです。むしろ好きな方です。 若いころの仕事は主にアセンブラで制御プログラムを組んでいました。ネットワークが普及し始めたころには主な仕事ではUNIXを使うようになりました。 30代半ばまではプログラミング漬の毎日でしたが、自分で会社を作りたいとの想いから、勉強がてら会計事務所でコンサルティングの仕事をするようになりました、それがきっかけでその後の仕事もプログラムから離れたコンサルティングばかりでした。 その後、家族の病気もあり出張が続く毎日では大変になってきたため、地元の岐阜で自分の会社で仕事をするようになって、久々にプログラムの現場に戻って来た時に、選んだのがマイクロソフトの開発環境でした。 Linuxであれば無償のアプリケーションも豊富に有ったのですが、利用者の一番多いOSの開発環境を選択することで親和性が高まることを期待してマイクロソフトを選択しました。 それ以来、マイクロソフト製品ばかりで仕事をしています。開発環境も概ね気に入っています。 ですから、最初に上の記事を読んだときに、お気に入りのマイクロソフトの不誠実な対応に対して、嫌な気分になったのです。 経済活動をしている以上は、特にマイクロソフトやアップルなどの大手は、戦争に近いような情報戦を繰り広げているのだと思います。 のほほんとプログラム開発しかしてこなかった私には理解できないような世界なのかもしれません。 ただ、マイクロソフトの製品が好きなので、少し気分が悪くなってしまったということです。 ちなみに私は、カルロス・ゴーン氏が大のお気に入りです。 東日本大震災ではいち早く被災地である福島県のいわき工場を直接訪問して元気づけた。「何かあればトップが駆け付けて、助けてくれる。いわき工場だけでなく、世界中の15万5000人の従業員にこう思ってもらうことが重要」と話す姿勢が大好きです。 どんな些細なことでも、パートナーとなってくれるお客様を嫌な気分にさせないように気をつけなくてはいけないと改めて思っていますし、カルロス・ゴーン氏が言うように助け合いができたらと思います。

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スパコン京、2位に転落 米IBM「セコイア」が最速に

理化学研究所と富士通が共同開発中のスーパーコンピューター「京(けい)」が、18日に欧米の大学などが発表したスパコンの性能ランキングで世界最速の座から陥落し、2位になった。 1位は米IBMの「セコイア」。 セコイアの計算速度は1秒あたり1京(京は1兆の1万倍)6324兆回。 2連覇中だった京の計算速度は前回(昨年11月)と同じ同1京510兆回だった。 と言うニュースが日経新聞のWebに速報で出ていました。 以前から6月には「京」が最速の座を譲るだろうと見られていましたが、その通りになりました。 計算機開発や利用に携わる世界の研究者の間では、1秒間に100京フロップスという驚異的な計算性能を持つ次世代の「エクサコンピューター」の実現に関心が集まっていました。 「京」の実行演算性能は10ペタ(ペタは1000兆)フロップス(1秒当たりの浮動小数点演算回数)で、「ペタコンピューター」と呼ばれています。 「エクサコンピューター」は1エクサ(ペタの1000倍)フロップスを実現し、「京」の100倍の計算能力を持つスパコンです。 米欧と中国はエクサというキーワードを明確に掲げた国家レベルのプロジェクトを立ち上げており2018~20年ごろの完成が見込まれているそうです。 現在「京」の使用方法は、研究開発の重点分野として医療・創薬、防災・減災、宇宙の起源などの5分野を進める方針が出されています。 各々、膨大な計算を必要とするシミュレーションが必要ですが、そもそも計算に組み込む要素が十分でない分野もあります。 例えば、日経には気象シュミレーションが挙げられ、大気中の二酸化炭素濃度の上昇で温室効果が進み気温上昇進むと予測されていたものが、実際には予測どおりになっていないことの原因の一つがシュミレーションの組み込み要素が不十分と言うことでした。 そこで思ったのが、太陽観測衛星「ひので」の観測で太陽の極が4重極構造になる。その原因は、太陽の活動が低下しているからではないか?という報道です。太陽の活動低下で太陽の磁場が歪になったり弱まって、地球に降り注ぐ宇宙線が多くなり、雲の発生が増え、結果気温が低下するということでした。 実際のところはわかりませんが、その辺りの要素が抜けていると算出結果が正しくなくなり、使い物にならないとなります。 これからスパコンに期待するのは、ハードウェアの進歩だけでなくソフトウェアの面でも世界をリードするようになって欲しいということです。 「京」を9月末にも本格活動させるためのソフトウェアの調整を現在(2012年6月)進めているらしいです。 処理速度では抜かれても、使いやすさや実績で差を付けて欲しいと願っています。

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